デッサンにはいくつか種類があります。
画材・素材・モチーフによって種類があります。
画材
まず、使用する画材によって種類が異なります。
一般的に知られている種類は、鉛筆デッサン・木炭デッサンがありますよね。
その他、ペン・コンテ・パステル・色鉛筆・クレヨン・チョークなどあります。
素材
デッサンを描いていく素材として、
画用紙・板紙・キャンバス・木炭紙・皮などあります。
モチーフ
また、描く対象物(モチーフ)によっても言い方が異なります。
人物デッサン・石膏デッサン・静物デッサンなどです。
美術クラブや絵画教室などに通っている方は、デッサンを習得するときに何度も描いている対象物(モチーフ)ですね。
デッサン初心者の人はまず、静物(静止しているもの、果物や花・陶器・グラスなど)や自分の手を描いたりしますよね。
より身近にあり、大きさも大きすぎないモチーフは初心者にはとても描きやすく、練習に適していると言えます。
当ブログ管理人も、学生の頃ドローイングのクラスで何度となく自分の手などを描いていました。
徐々に上達してくると、石膏像や人物といったモチーフも描いていきます。
全身の石膏像や人物を描くときは全身のバランスや比率が大切です。
モチーフによる画材のすすめ
また、モチーフによって画材を変える場合もあります。
石膏像デッサンの場合には、木炭を使うこともあります。
石膏像は真っ白なので、その陰影を炭の濃淡で表現しやすいのです。
植物などの静物デッサンの時には鉛筆を使うことが多いです。
細かい部分を表現するには木炭では少し難しいからです。
ですからペンでデッサンすることもありますね。
人物デッサンにおいては、木炭でも描けますが鉛筆の方が描きやすいかもしれません。
細かい部分が多いので木炭では表現がしきれません。
ただし、全体の重量感などを表現したい場合には木炭は向いています。
最近は、デッサンの練習方法や描き方は本やインターネット、動画などで気軽に情報収集出来、自宅で一人でも練習が可能です。
デッサン力を上げるコツとして、一人で気楽に練習することももちろん良いですが、出来れば絵画教室などに足を運び仲間や講師と一緒に練習する方が断然早く上達し習得できます。
描いたものを誰かに見てもらい、添削してもらうことが1番早くデッサン力を上達させる秘訣です。
添削してもらうという点では、わざわざ絵画教室に足を運ぶ必要のないデッサンを学ぶ通信などもおススメです。
さまざまなデッサンの種類については、本や動画でデッサン集など簡単に入手できるので、そういったものを見てみると言うのもいいですね。
デッサンの種類を理解したら次はこちら
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鉛筆デッサンの描き方手順 3つのステップと4つのコツ