石膏像のデッサンでは、まず石膏でできた円柱や立方体・円錐などから始めることをおすすめします。
デッサンでは面でとらえるということが、非常に重要になってきますので、最初に円柱や立方体・円錐をおすすめするのです。
円柱や立方体・円錐が簡単にかけるようになると、石膏像も少しは楽に描けるようになります。
石膏像には、古代ギリシャ彫刻や、イタリアのルネサンス期のミケランジェロなどの大理石彫刻などがあります。
大きさはものによってまちまちです。
2m以上にもなる大きなものもあります。
石膏デッサンによく使われるのは、
マルス、ブルータス、等の上半身だけのものです。
これらはデッサンの練習台としては最適だと言われているのです。
真っ白な石膏像は明暗がとらえやすいので、
デッサンの基本の練習として最適であるのです。
描き方としては、まず全体像を描き、それから細部に取りかかります。
輪郭を大まかに描き、明暗をつけ、細部を描いていきます。
そして、重要なのは一番明るいところをしっかりと練ゴムでけして、
明暗をしっかりとつけることで立体感のあるしっかりとしたデッサンになります。
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本格的にデッサン力を身につけるコツと練習方法